2024年 年頭にあたり

新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。能登の大地震という大災害で幕を開けてしまい、2日の羽田航空機事故と続いた本年、少しでも被害が少ないことを祈るばかりです。災害地の映像や写真を見るといつも建築物の被害・・・この倒壊は防げなかったのか等々・・・に目が行ってしまいます。地方の古い住宅は立派な材料を用いていることも多いですが「窓を多く壁が少ない」「屋根が大きくしかも瓦で重い」など地震に弱いものが多く、心が痛みます。耐震補強工事に対して出される補助金は沢山の自治体にありますが、耐震基準にあうような大規模改築が必要なものが殆ど。瓦をおろして軽い板金屋根への葺き替えなど、現行基準に満たずとも耐震性向上に有効なものに対して、もっと手厚い支援を頂けるよう望みます(高齢者の多くが改築に多額のお金をかけられないのは想像に難くありません)。年々災害が増えている我が国、既存家屋への対策とともに、浸水や土砂災害想定地域などへの建築制限も致しかたないと思います。我々も災害に強い新築住宅を増やしていく一方、既存家屋の安全性向上のためにも労を惜しまずやってまいりたいと思います。

皆様の新しい年が少しでも良いものになりますよう心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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