年々、家を建てる方の家族人数が減ってると実感します。夫婦+子供2人=4人が平均的な時代は平成初期まででしょうか。それ以後は夫婦2人、親子2人、親子3人程の方が増え、ここ数年は一人暮らしの方が急増。昨今の当社で家を建てた方の家族人数平均をとったら約2.0人でした。日本の世帯あたり人数が減っているという事実もあるのですが、少人数暮らしに定番のマンションより戸建てを求める方が増えてきた気がします。もちろん、マンション、戸建て、いずれも、メリット、デメリットありますし、持ち家か賃貸かも含めて、その方のライフスタイルに合わせて選択するべきと思います。
以前ならマンションを選択していたであろう方が注文戸建てにした理由をざっと列記してみます。
・隣に気兼ねなく生活したい(音の面で) ・音楽鑑賞や楽器を楽しみたい ・趣味の空間が欲しい ・土地を相続などで取得したので ・マンションのように管理費や駐車場など固定費がかからないから ・好きな設計の家が造れる ・何かあった時に戸建てなら好きにできる ・賃貸は高齢になってからの更新などに不安 等々。
音の問題は戸建てが有利ですね。隣、上下階の音が気にならず、自分が出す音も気兼する必要がない。そして気に入った設計で建てられるのは注文住宅のメリット、共有部分が無く直すも売るも好きにできる点については、震災などで被害を受けたマンションの修繕や建て替えはもめる話をよく聞くからでしょう。又、マンションの共益費・駐車場代は馬鹿にならない金額(月に数万円)です。
さて、それではどんな家が建築されているのでしょう?→ 次回に続く
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