仕事で大多喜へ。随分と久しぶりですが、なじみ深い所でもあります。

高校１年の夏休み、大多喜カントリークラブでキャディのアルバイトをしたことがあります（学校ヘは内緒・苦笑）。大学時代は大多喜レンゲ祭りの実行部隊として役場のお手伝いを２年程しました。本田忠勝が城主だった大多喜城があり、街中も旧家が立ち並ぶ風情のある街でした。さすがに今は寂れたんだろうなと思っていましたが、古い建物も手入れをしたり改築したりした家が多く、中心街は古き良き時代をそれなりにきれいに残し、ちょっと嬉しくなりました。休みの時に、のんびりと団子でも食べに来ようかな。

車で通り過ぎたので街並みの写真は撮れませんでしたが、たまたま前をスクールバスがはしっていたのでパチリ（勿論、停車中に）。過疎地域は学校も統合し、遠距離通学の小学生も多いのですが、なるほど、スクールバスの手があったんですね。これなら安心。無理に小規模な学校を残すより経費も格段に下がりますし、子供にも良い思い出になりそう。大多喜町は８０００人足らずまで減った人口が、３０年後には更に半減するとか。超コンパクトシティにしてもいいから、素敵な町を守ってほしいと願うばかりです。

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