防音小屋完成

防音測定しましたので、補足しながら再掲載いたします。

新築と同時に施工させて頂いた防音室が完成しました。ドラムの練習室なのでインナーボックス形式の完全2重構造です。立ち合い検査時に施主様と防音測定致しました。音源は定番のスネアドラム。音量は約110dB。防音ドアを出た待合室で75dB(防音ドアの性能ですね)、玄関外で46dB(待合室を造った効果で防音性能が低い勝手口ドア(防犯ガラス)でもかなりの防音性能がでました)、建物の外周ぐるっとで44~46dB。これはかすかにドンドンという音がどこかからか聞こえる名と言ったレベルです。5m離れた前面道路までくると40dBで意識しても音は殆ど判らないレベル。低音の強いバスドラムやベースだともう少し音漏れが大きいかと思いますが、ミュートなどで抑えて工夫すれば、日中ならドラム叩き放題と思います。深夜は、今の周辺環境(隣家まで10m以上離れている)なら大丈夫そうですが、隣の空き地に家が近接して建つと微妙かなといったところ。この仕様が当社のSレベル標準仕様。単独の木造防音小屋ですので、住宅の中に併設するより厳しい条件でしたが、目標値はクリアしたかなと思います。

          

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             千葉市/注文住宅/工務店/玉川ハウジング

 

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