なぜ、玉川ハウジングでは木材にこだわるのか。それは、木造住宅にとって土台や柱などの構造材は、その家の寿命を左右する大切な要素だからです。特に、太平洋沿岸の「夏は高温多湿、冬は乾燥」と言う気候は、木材にとって決して良い環境とは言えません。耐久性の高い木材を使うことが、長く安心して住める家造りの第一歩です。

こだわりの桧

土台や柱、床組材など、主要な構造部分に最も適した材料・・・それは桧です。
桧は日本建築を代表する樹種であり、古くから寺社など多くの建築に使われてきました。湿気に対して強い、虫害を受けにくい、狂いが少ない、強度が高いといった、建築資材としての条件を、すべて満たしているといっても過言ではありません。特に耐久性という点では、建築後、経年的に強度を増していく為、新築時よりも30年、50年後の方が強くなると言われています。桧の家が長く持つ所以と言えるでしょう。

東濃桧の魅力と存在感

当社が桧の中でも特に質が高いといわれる東濃桧に着目したのが20年前。東濃桧の産地である東濃地方(岐阜県東部)は、湿潤で樹木の生育に適している反面、寒さがきびしいため木の成長が遅く、結果的に、目の詰まった良質な木材が採れます(※1)。 また、東濃桧の色合いは、淡いピンク系で美しく、時が経つほど艶が増すので化粧材としても人気があります(※2)。東濃桧の大黒柱(7寸角が多い)は、その重厚さ、存在感の大きさから人気が高く、多くの方が玄関ホールやリビングなどに使用されています。  玉川ハウジングでは良質の東濃桧を安定供給できるように、市場-製材所-乾燥工場と提携し、産地直送という形で一手に仕入れています。

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