2017年05月10日
回る回る
時代は回る・・・中島みゆきではないけれど、
さも新しいように表現されることが、実は昔
にもあったなんてこと、ありますね。
「これまでドアと言えば、木製デザインが主
流で、壁紙を貼るという発想から生まれた商
品はなかった」として某メーカーが壁紙を貼
る室内建具を発売した。
当社では20年前頃まで、室内建具と言えば、
クロスを貼っていました。その後クロス貼り
の建具なんて流行らないということで、板目
の木製ドアが主流になっていきます。今では
こちらが当たり前になので、「クロス貼りは
新鮮」ということなんですね。
収納や間仕切りなど建具本体を壁と一体に
見せたい時はクロス貼りが良いと思います。
メーカー品では、この新商品くらいしかな
いのかな。あとは建具屋さんにオーダーで
造ってもらうことも可能です。
そのうち、「今まで浴室と言えばユニット
でしたが、凝ったデザインが可能なタイル
貼りの浴室は如何でしょう?」なんて言わ
れる時代が来ますかな。
投稿者 tamagawa : 2017年05月10日 16:01