2015年10月05日
映画に行く
「天空の蜂」を観ました。
主演のお二人(江口、本木)は同世代と
いうこともあり、やはり親近感がありまし
たね。
原発関係者と反原発論者の戦い(テロ)
が表立ってのストーリーでしたが、裏に
奥深い意図が隠されていました。
原発問題は今も昔も、賛成派と反対派が
両極端に分れ、話し合いの余地がありま
せん。それは異なる主張を、聞こうという
態度が皆無な為。
推進論者は、「原発は危険なものだ」とい
う認識を自覚し、その上で必要性を論じ、
反対論者は危険でも必要なものが世の
中には沢山あることを認めた上で、その
不要性を論じる。
そういう態度が必要では、と言う問題提
起が、この映画の言いたい所だったので
はと感じました。
投稿者 tamagawa : 2015年10月05日 23:17