2015年01月26日
騒音
都会では小学校や保育園の子供たちの声などが、
近隣との騒音トラブルになっているらしい。
都の条例で、「規制基準を超える騒音を発生して
はならない」というのがあるそうで、その基準値は
45dB(地域や時間帯によって多少異なる様子)。
これが敷地境界での数値らしいのでかなり厳しい。
45dBって車も通らない静かな住宅地レベル。乗
用車が低速でゆっくり走ってもアウトってどんだけ
厳しいんでしょう?これでは園庭で子供が遊ぶの
は不可能。この条例のせいで訴訟も出だし、少し
行き過ぎと言うことで、条例の改正に動き出した
そうです。多少の例外を設けるのが現実的と私も
思います。
騒音問題は受ける側の感情に非常に大きく影響
されます。「気に入らない」相手に対しては少しで
も我慢できず、好意的な相手に対してはかなり容
認できるもの。学校や保育園も、近隣の迷惑なら
ないよう、ある程度の時間を決めて屋外活動をす
る等、配慮をしたり、普段から近隣の清掃活動等
を通し地元と関わりあっていると大分違うのでしょ
うね。
又、先に学校や保育園があり、外から周りに住み
ついた場合は、当然理解が高いでしょうが、閑静
な住宅地の中に保育所を造る場合は、作る側の
十分な配慮も必要でしょう。それでも日中何時間
かの子供の声くらいは容認してあげたいと思うの
ですが、如何でしょうかね。
投稿者 tamagawa : 2015年01月26日 22:59