2013年10月22日
映画
昨日、久しぶりに映画を観に行きました。
「風立ちぬ」。宮崎さん長編アニメ最終作。
掘辰夫原作の小説は何度も映画化されて
います。私は中学時代に百恵・友和コンビ
の映画を観て感動した記憶があります。
今回の映画は、ゼロ戦開発者:堀越次郎
さんの仕事にかける情熱を中心にした実
話に、原作「風たちぬ」の病身の妻との愛
をからめた感動作。
一部の報道で、ゼロ戦=戦争賛美を懸念
するような記事がありましたが、何故そう
穿った見方をするのかな。単純に飛行機
設計士と妻との美しくも悲しい物語なんで
すがね。
あらすじは、ここでかくまでもないと思い
ますが、「紅の豚」以上の大人向け作品
でした。大人になってから、アニメで泣い
たのは初めてではないかな。
生きていることへの感謝の念を、いつも
忘れずにいたいものです。
「風立ちぬ いざいきめやも」。
投稿者 tamagawa : 2013年10月22日 23:07