2013年07月22日
今の流行り歌
聴いたことはないんですが「モモクロ」の曲を作っ
ているヒャダインさんという方の音楽観に興味を
持ちました。
今の若い人はCDを3000円で買い、大事に聞く
習慣がなく、ネットでつまみ食いのように聴く。3
分間じっくり聴かせるのではなく、速いテンポで
転調を多用し、飽きさせないのが引きとめるポイ
ント。
ゲーム好きな彼はゲーム音楽が原点だそうです。
キャッチーな旋律が何度も繰り返され、単純なが
らも血湧き肉踊る音楽。そんな彼の音楽がネット
世代の若い人の音楽志向に合致した、ということ
らしいのです。
なるほど・・・。転調に無理があったり、歌詞のつじ
つまが合わなかったりと、多少の不自然さは全然
許容範囲。
確かにネットで曲を聴く場合、次から次へと聴きか
じっていき、気になったところで立ち止まる、という
聴き方になりますね。
このヒャダインさん、高い分析力・時代を見抜く力
があり、説明も判りやすいと感心していたら、京大
卒とのこと。秀才でした(笑)。
投稿者 tamagawa : 2013年07月22日 17:51