2013年04月29日
潮干狩り
チビどもを連れて、富津まで潮干狩りに。富津にしたのは
オアヤギなども多い木更津に比べアサリの割合が多い、
と言う知人情報から。
私は幼少の頃、一度だけ行った記憶があるものの殆ど覚
えておらず実質初めてという感じでした。手順から用意す
るものまでよく判らず、何の貝が採れるかも知らず、私程
の年齢の千葉県民としては少々恥ずかしい限り。
干潮の時間帯が良いとのことだったので12時半頃到着。
駐車場はぎっしりで都内など県外の車が7割程いました。
短パンにビーサン、クマデとバケツを持ちいざ出陣。水際
まで行き、適当に掘り出すと結構出てくる。小さいのが多
く色柄は様々。「さてこれは、何の貝か?」との疑問が。
「アサリなら良いが、あまり旨くない貝だったら」との不安
を胸に、とりあえずどんどん採取。周囲の声を聞くとデカイ
のを探している様子。「なる程、じゃこの大きい方が蛤?」
しかしやはり判らないので、妻と息子を連れ漁協の人へ
聞きに行く。10分ほどで戻り、小さいのは皆アサリだそう
で、大きいのはハマグリと判明。気をよくして作業を進め
ようとしたら、近くにいた娘が行方不明。
それから探すこと15分、どこにもいない。と言うか砂浜で
探すのに限界を感じ焦っていたところ、迷子のアナウンス
で娘の名前が・・・。詰所に駆けつけると、もらった飴を舐
めていた娘、顔見るなり泣きべそをかいて走りよってきま
した。目を離した私の責任でもあったので、ともかく安堵し
ました。
それからしばらく又貝探しを続け、結局計5kg、9割があ
さり(違うのもちょっとありそう)、1割がハマグリといったと
ころで終了。
帰宅してから砂抜きのため、持ち帰った海水の中に貝を
入れると、口を少し開き身を伸ばしながら水を噴出す姿に
びっくり。本来砂抜きに2時間、塩抜きに1時間かかるらし
く、マニュアルどおりだと夕飯には間に合わない。味見も
したかったので、一部の砂抜きを早めに切り上げ、塩抜き
はすっ飛ばしてハマグリ汁とアサリの酒蒸しに。少々ジャ
リっとしましたが活きが良いので美味でした。個人的には
汁物が最高ですね(笑)。明日はアサリ飯、楽しみ。
親子共々、貴重な体験をした一日でした。
↑海水に浸かったアサリは、気持ち良いのか(?)
ニョロニョロと出てくる。
投稿者 tamagawa : 2013年04月29日 20:26