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2011年12月27日

ローン低金利

ある銀行関係者からの話。

銀行ローンの金利は、かつてない低金利時代が続いて
いますが、その上更に金利優遇をした超低金利で貸出
しするケースが大手都市銀行も含めて増えています。

そもそも1%などと言う低金利では、銀行の儲けは無い
といわれていますが、それでも融資したい理由は給振、
公共料金の引き落としなどが欲しいから、と言うのが今
迄の主な理由(少なくとも私はそう理解)でした。

しかし大手都市銀行は給振りも公共料金引落しも不要
という所が多く、さて何の得があってそこまで金利を下
げるのか不思議に思っていました。

大手都銀では「融資したローンを何百人何千人分とま
とめて債権化し売ってしまう」らしいのです。

要は日本の金余り状態の中、安全な債券なら欲しい
人がいる、ということなんでしょう。こんな状態だから、
何の魅力も無い、リスクだらけの国債も消化されてい
る訳ですね。

金余り状態の期限はあと5年と言われています。お
金が余っているから自転車操業でも成り立っている
日本経済、国債の暴落と金利上昇で経済は破綻で
す。くずれきった収支バランスをたてなおすのに、も
う議論の余地が無いことを、果たして何人の日本人
が理解しているのでしょうか・・・。

ローン金利から話がそれましたが、こちらの方が明
らかに重大事なのです。

投稿者 tamagawa : 2011年12月27日 16:57