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2011年08月30日
100m走
世界陸上100m決勝で、あのボルトがフライングで失格。
「スタートで失敗しさえしなければ、優勝まず間違いなし」
との思いが、あのボルトをも極度の緊張をさせたのだろう。
話は大きく異なりますが100m走のスタートといえば小6の
市内陸上大会。私は小さな小学校(小6男子25名)の代表
で出場。走るのはそこそこ早かったのですが、4月生まれで
早熟だったことも手伝って、たまたま当時校内一番でした。
スタート15分前で初めて他校の生徒と顔をあわせ、どの位
早いのか、とっても気になったので隣の子にベストタイムを
聞いてみた。「14秒8」。は、はやい・・・私のベストは15秒
6。次々と聞いて回るうち、同走の6名中、13秒台が1人、
14秒台が3人、15秒台は私を含めて2人(もう一人は15秒
2だったか)で私がぶっちぎりの最下位。もう頭の中は、ビリ
でひた走る姿ばかりが思い浮かぶ。ああ、応援してくれてる
仲間に恥ずかしい、いっそ腹でも痛くなれば良いのに・・・。
「位置について・・・」
もうスタートしかない、スタートでフライングギリギリで飛び出
し少しでも先に行かないことには間違いなくビリだ。スタート
で出遅れたら目も当てられない、ぶっちぎり最下位だ。 とも
かくスタート・・・・
「用意・・・」
足が大きくガタガタ震えた。この感覚は今でもはっきり覚えて
いる。
「パン!」
スタートは素晴らしかった。50m付近までトップを争う展開。
その後抜かれはしたが、4位でゴールイン。我ながら、実力
以上の展開にびっくり。
あとで仲間達に、「途中までは良かったのにねぇ」と言われ、
「失速しなければ勝てた」とまで言った人も。本当のところは
誰にも言わず今日まできました(笑)。今更、そんなこと覚え
てる人なんて、もういないですけどね。
・・・・・・・・・以上、私のささやかな思い出話でした。失礼!
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千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2011年08月30日 23:30