2010年10月30日
NYCセレナーデ
CD購入しました。クリストファークロス。
「ニューヨークシティセレナーデ」は邦題で「The Best That You Can Do」
(Arthur's Theme)が原題らしい。 映画のテーマソングだったんですね。
邦題の方がピッタリくのは私だけでしょうか。
この人、楽に高く突き抜ける声が特徴的ですが、思ったよりキーが
高い訳ではありませんでした(高いAあたりを多用)。クリストファー
クロスは低い倍音が極端に少ないのから澄んだハイトーンになるの
かな。同じ音でもブルース・スプリングスティーンだったら、ハスキー
なダミ声になるはずです。
しかし、この曲のサビの部分は歌いずらい(笑)。そもそもAという高
い音で、このごちょごちょっとした歌詞は歌えんな。
“If you get caught between a moon and NewYorkCity”
これ、訳も難しい。映画観ないと判らないかな。 歌詞カードの訳は
「もし君が月とニューヨークシティの間で捕まってしまったら」。中学
英語の訳みたいだ、救いようがない(笑)。
最後にひとつ、この曲のAメロのコードが美しい。メロディが浮かぶ
進行です。ギターでとってみたらこんな感じ。
||: Dm7 | G7 | Cmaj7 | Fmaj7 | B♭maj7 | E7 | Amaj7 :||
完全に4度で動いている。全部7th(多分)だし。maj7って雰囲気を少し
アンニュイと言うか涼しげというか、まぁそんな風にしたい時に多用しま
すが、上のFmaj7などは必然な気がします。Fだとメロディに何かフィット
しない。
なかなか心地よいコード進行です。楽器のある人、ちょっと弾いてみて。
ではでは。
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千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2010年10月30日 17:42