2010年10月05日
今日の上棟
佐原のI様邸で上棟があった。
施主様のお父様が神主さんと言うこともあり正式な上棟式を行った。
地鎮祭では今でも8割以上の方が神主さんを呼んで正式に行うが、
上棟で神主さん登場とあいなったのは、私の記憶ではここ15年以
上無かったと思う。
最初は皆やり方が判らず少々戸惑ったが、流れが地鎮祭と似てい
たのでつつがなく進めることができた。
地鎮祭では「鍬入れの儀」(土を掘り始めると言う意)を行うところ、
上棟式では「槌打ちの儀」(棟木を打ち付けると言う意)と言うのが
あった。棟梁が木槌を持って棟まで上がり、一番高い棟木を3回
打つのだが、その時のかけ声「千歳棟、万歳棟、永々棟」と言うの
が印象的だった。これは「この建物が千年、万年、永遠に建ち続
けますように」との意味であり、我々の家造りに対する思いも、更
に引き締まったような気がした。
このところ天候不順で心配していたが、秋晴れの気持ちよい空の
下で上棟式が出来て良かった。
Iさま、これからもどうぞよろしくお願い致します。
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千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2010年10月05日 19:24