2010年05月31日
照明について
照明について、我々日本人は明るさが最優先と言われている。
真夜中もコウコウと明るい室内が好きな人が多いのかもしれない。
田舎道でコンビニがあると妙にホッとしするのは判りますが、我が家の
夜は、薄暗い方が良い場合も多いのではないでしょうか? 眠りにつく
時間が近づくにつれ、暗くなっていく方が体も安らぐと言いますし。
リビングや寝室などの照明は、フロアスタンドや、調光機能付きの照明
器具で明るさを変えられるものが良いですね。凝ったものでなくても要
は工夫次第だと思います。
もうひとつ、大きな影響力を持つ者に、光源の色があります。
白熱球、蛍光灯(昼光色、昼白色、電球色)、LED(昼白色、電球色)。
ホッとする我が家は白熱球(電球色)でしょう。夜帰宅した時、窓から
漏れる温かい灯りほど癒されるものない、と私は思うのですが。
蛍光灯の昼光色は色温度が最も高い青白い光。晴天時正午の太陽光
の色、ということですが、青空を通して感じる光と、室内の光は随分と違
う印象です。寒々しく、わびしささえ感じてしまうこの色は住宅には不適
と思うのですが、如何でしょうか?
昼白色は部屋の照明や勉強机のスタンドに多く使われています。個人
的には好きではないのですが、モノの見え方が自然だと言われるので
我が家では、キッチン手元と洗面台、子供部屋の照明に使っています。
先日子供部屋の蛍光灯を交換するとき、電球色にしようかと思いました
が、壁紙が薄緑なので電球色だと黄色くなりすぎるかなと考えた挙句、
折衷することにしました。
昼白色の間に電球色をつけたのです↓。柔らかい白になりました。
部屋の雰囲気をガラッと変える電球の色、皆様も電球交換時には、是非
ご一考のほどを。
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千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2010年05月31日 19:13