2010年05月24日
口蹄疫
宮崎で発生した口蹄疫、こんなに甚大な被害をもたらすものとは
知らなかった。
何ともやりきれない話であり、また畜産家の方々のご苦労・心労
の大きさは測りかねない。第一次産業の自然の力に対するリスク
は、いつになっても消えるものでは無いのだろうか?
今の日本では、当たり前にように牛肉、豚肉、鶏肉を食べ、その
有難みも感じられないほど。
しかし、こんな災いがおきて、改めて、有難さを再確認する。
ふと以前TVでやっていた、脚本家・倉本総さん主宰「富良野塾」
での話を思い出した。倉本さんは塾生に、鶏の首をひねって殺し、
血を抜き、羽をむしり、内臓を抜いて精肉する作業をやらせていた
と言う。
「肉が当たり前のように皿に並ぶと思うな。それ迄にどんな大変
なことがあると思っているのだ? きれいな所だけを見るな。」
・・・・ともかく今の感染被害が広がらないことを最優先に、そして
被害にあった方への救済策を。
財政が厳しい時に大変な話ではある。私はこういう時こそ、国民
一人一人が援助する思いやりをもってほしいと思う。一人500円
ずつで600億以上になるんです。そして我々だっていつ被害者
になるか判らない訳ですから。
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千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2010年05月24日 17:15