2010年04月13日
ネズミ捕り
10数年ぶりに引っかかった。
ゴルフ帰りに、大多喜駅前の一時停止で。
確かに停止線で止まらなかったが、最徐行して右から
合流の車が来ないのを確認の上、通行した。危険なし。
「ちょっと止まってくださーい!」
「なんすか?」
「止められた理由、わかります?」
「そこの一時停止?」
「ええ。」
「止まったじゃない。」
「でも停止線からズッ、ズッと出てしまいましたよね」
「細かいこと言うなぁ。」
「でも、出てしまいましたので。」
「はいはい。じゃぁ早く処理して下さい。」
まぁ、この警官を責めはしないが、警察の姑息なやり方は、
点数稼ぎと言われてもしょうがない。堂々と停止線の前に
立って、少々あやしい車には、「ちょっと停止線オーバーし
てますよ。次から気をつけて」と指導したらどうかね。
私はゴールド免許2回目だから、表面上は10年以上無事
故無違反だった訳だが、正しくはラッキーだっただけ。
道路交通法は毎日違反している。ケンカを売るつもりで書く
が、間違いなく世の中の99%以上が違反してる。パトカー
さえも違反している。違反していないとすれば、ペーパー
ドライバーか、迷惑運転者かどちらかだ。
何を言っているかと言うと、そう、速度違反だ。道路交通法
においての「最高速度」は、「その速度を超えて走行しては
いけない」ではないか?
県内の一般道の多くは40km、もしくは50km。京葉道路
は60kmだ。これが最高速度だから、通常はその8掛け、
9掛け、40kmなら32~36kmで走行するのが筋だろう。
38kmなら違法すれすれと言うことになる。
京葉道路なら50km~55kmと言ったところか。しかし現在
この速度で走ることは同時に危険・渋滞原因を意味する迷
惑行為だ。京葉道路の流れは通常90km前後であり、パト
カーが来ると70km程になるが、これはパトカーが70kmだ
から。最高速度60kmで90kmはダメで70kmはOKと言う
道理もおかしい。これは3万円盗んだら犯罪だが1万円なら
無罪と言うのと同等ではないか。これを正当化するなら最高
速度を70km以上にしなければならないはず。 (私は京葉
道路なら110km位で良いと思いますが。)
こんなザル法なんだから、一時停止の線で止まったかどうか
で判断することは整合性に欠ける偏った判断だと思う。
・・・・・・・さっき捕まった時に、こんな話をしたろうかと思ったが、
往生際が悪いと思われるだけだから言いませんでしたが。
法の目的は「安全に車を走らせる」ことなはずだから、今後少
しずつでもそういう観点で取締りをしていくようになって欲しい
ものである。
3/31のブログに「ネズミ捕りも交通事故現象に貢献している
らしい」と書いたが、本当なのだろうか? 今日は、そう書いた
ことを少々後悔しているが。
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千葉/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2010年04月13日 23:13