2010年01月07日
シンプル&オープン
友人Fとランチ。 根なし草的性格の彼もそろそろ身を固めたくなったらしい。
そして今まで想像すらしていなかった「持ち家」も将来の夢として描き始め
たそうな。 その理想のマイホーム像を聞かせてもらった。
「間仕切りの無いオープンな家。後で必要に応じて間仕切る」
「いいねぇ。これからのトレンドだね。」
「そして平屋がいい。住み良いし。」
「おおっ、時代を先読みした家になりそうだなぁ。んで広さは?」
「50m×50m位。車も入るし、スタジオもできるし、運動会もできる」
「ンン・・・・・?? 延2500㎡・・・だよ」
「そう、倉庫みたいなやつ。いくら位かかるかねぇ?」
「え? 750坪以上・・・即答できん。ってか現実、無理だろ!」
・・・・・いやぁ、でも発想が自由で大変よろしい(笑)。ちょっとバカですが。
山中の安い所でも、その広さの家が入る土地となると値がはるでしょうし
実現は困難ですが、でも気持ちは良く判る。
で、とりあえずの結論は、当初は10m×10mくらいにしておき、あとで
付け足していく案。100㎡でもオープンなら結構広いですし(と凡人の私
は思う)。 どこかで100㎡の広さを実感してくると言っておりました。
今迄の3LDK、4LDKを押し込むのが当たり前だった従来のプラニング
から、これからは自由な発想で、現実的な使いやすさ、将来の生活スタ
イル変化に対応できるフレキシビリティ、コンパクトなサイズ、などを重視
していくようになる予感がします。 人の家と比べるのではなく、自分に
必要なものをつくる。豪華なものという意味ではなく、住まいの本質と言
う面で一歩レベルアップしていきそうですね。
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千葉市/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2010年01月07日 16:23