2009年12月14日
オケ練習
昨日、ずっとお休みしていた千葉フィルの練習に2か月ぶりに参加。
本番を1か月後に控え、仕上がりは順調・・・と言いたいところだが、
何せ今回のプログラムは手間がかかるので問題山積の様相だった。
メインに取り上げる、ストラビンスキーの「火の鳥」。この曲はいろんな
バージョンがあるのだが、今回取り上げる1910年版は編成も大きく、
演奏時間も長い。 でも千葉フィルが比較的得意とする系統なので、
心配ないレベルに近づいてきた感がする。(ちなみにこの曲、フィギア
スケートの中野選手が使ってましたね)
もう1曲が、ムソルグスキーのバレエ「ボリスゴドノフ」を、演奏会用に
ストコフスキーが編曲したもの。この曲恐らく日本初演です!(雑誌に
でも載らないかなぁ)。 今回アメリカから調達したパート譜(楽器ごと
の譜面)もスコア(全楽器の譜面)も、皆どこか間違いがあり、CDを
聞いても、釈然としないところが多い。おまけに、音楽のバックで、鐘
やら銅鑼(どら)やらが、無秩序に鳴り続けると言う(もう言葉ではとて
も説明不可能)摩訶不思議な曲なので、演奏(と言うか譜面解釈)に
大いに手間取っている。
今月27日に最後の集中練習があるが、そこで何とか目処を立てない
と本番危ないなぁ。
私は今回あまり出番がございませんが、新しもの好きな方、日本初演
(多分)をお聴き逃しなく!
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千葉市/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2009年12月14日 17:53