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2009年07月17日
長期優良住宅
寿命が短い、中古になったときの価値の下落が激しい、などと言われてきた
日本の住宅を、長持ちする価値の高いものにしていこうと言うことで出来た国
の指針・制度。
おもに以下のような点からなる。
①耐久性・耐震性の高い構造躯体
②省エネルギー住宅(断熱の面で)
③メンテナンス性の高さ(配管設備などで)とメンテナンス計画
① 大型地震に対して大きな損傷を受けないように頑丈に造り、かつ
その性能が劣化しにくいよう工法の工夫をする。これは当社の家
造りの基本でもあり、最優先されるべき基準であるだろう。
② 次世代省エネ基準レベルの断熱工事をする。家庭の消費エネル
ギーの大きな部分を占める冷暖房費の軽減のため、これも欠か
せない基準と言える。同時に給湯や照明なども省エネ製品の使
用を優先すべきだろう。
③ メンテナンスしやすいよう、事前に工夫して施工する。配管をコン
クリートに埋め込まないというのがポイント。 それ以外の部分も
含めてメンテナンス計画を立て、定期的に点検・必要に応じて補
修していきましょう、というもの。
建てるときは凄く勉強し、こだわって建てる割にはメンテナンスをおざなりに
してしまいがち。そう言う当社も早め早めのメンテナンスを提案するという姿
勢が無かったから、大きな反省点としなければならない。
ちゃんと建てた建物は、大事にお手入れしてあげれば、間違いなく長く持つ。
日本人の寿命は世界トップレベルだが、住宅はそれ以上に長寿命であって
欲しいし、そうでなければならないと思う。
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千葉市/工務店/注文住宅/玉川ハウジング
投稿者 tamagawa : 2009年07月17日 18:20