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2009年04月18日
蘇我のナマコ壁
蘇我駅から東に1kmほど、宮崎町の丘の上に「石橋家」という佐倉藩の
庄屋があったそうな。
石橋家最後の当主、故石橋三知子さんの住まいが市に寄贈され、そこを
公園として市が整備したそうだ(4月24日オープン)。
この石橋さん、市民の森や保存樹林などの整備、寄贈も含め、千葉市の
緑化に多大な功績をされたらしい。
ちょっと写真を撮ってきた。
↑旧家の風格がありますね。
↑蔵のようです。園内は気持ちいいい散策コースです。
↑蔵のナマコ壁。
黒い平板瓦を貼り、目地に漆喰を盛り上げて塗っていきます。
盛り上がった部分が「ナマコ」のようなので「ナマコ壁」と言います。
ナマコ壁と漆喰壁は、蔵をはじめ古い日本建築の高級な外壁仕上
げです。耐火性・断熱性に優れていますね。この蔵のナマコ壁、近
くまで行けないので良く判りませんが、遠目では「いい仕事」してる
と思います。
投稿者 tamagawa : 2009年04月18日 18:04