2009年01月13日
カーテンの効能
カーテンとは、明るさと視界を調節するもの。
加えて室内の雰囲気造りに欠かせないインテリアアイテム。
しかし上記以外の機能も、工夫次第で期待することができる。
一つは、防音性。そして二つ目は断熱性。
どちらもサッシ(ガラス)の性能を補完する、補助的なものでは
あるが、これが意外と侮れない。
防音性能と、断熱性能は、似たような特性だから、カーテンの
設置に際し以下のような対策をとると、ほぼ同時に双方の性能
を上げることができる。
①窓に対し、上下・左右の寸法をできるだけを大きくとる。(腰窓
なら下部は大きめにとりやすい。天井から吊るせば尚良し)
②なるべく厚手で目のつまった生地を使う。
③ひだはなるべく多くとる。
④両脇が壁側に曲がったカーテンレールを使うと尚良し。
つまりは、窓とカーテンの間の空気層をなるべく隙間無く囲って、
断熱・防音に活用しようというもの。
既存家屋の改善策には、お手軽だと思います。後施工できる内窓
とあわせると、防音・断熱効果はかなり期待できますね。
投稿者 tamagawa : 2009年01月13日 18:09