« 現場見学会 その2 | メイン | 今日は何の日? »
2008年01月28日
食器の洗剤はすすぐべからず
我が国は、水資源だけは恵まれているから、節水という
意識は極めて低い。雨が降らない夏にダムの貯水量が
減った時、少々騒ぐが、全く一時的な問題だ。
おまけに、日本人はきれい好きだから、何でも良く洗う。
車も、食器も、洗濯物も。
食器の洗い方で、お国によって意識の差が大きいのを
知って、ちょっとびっくり。
洗剤で洗った後の食器、欧米は「水ですすがない」らしい。
つまり、シンクにためた水に洗剤を入れ食器を洗い、水で
すすがないで、そのままふきんで拭いてしまうのだ。
洗剤がついたままで大丈夫?と言うと「水がもったいない」
「皿は食べない」と言われるらしい。日本人なら「はぁ?」と
思うが、実際、食器に残る洗剤程度なら、危険は無いそうだ。
食器用洗剤の主成分も、万国共通とのことで、すすぐ、すす
がないは、全くもってお国柄による。
因みに、「すすがない」国は、北米、ヨーロッパ、オーストラリア、
ニュージーランド。 「すすぐ」国は、日本、韓国、インド、中東、
南米。欧米がすすがないのは、食文化の違いか、気候の違い
か、はたまた国民性か?
まぁ日本人の清潔好きは少々過剰とも思えるし、食器についた
洗剤は、そんなに神経質にならないにならなくてもいいのかな、
と思いました。
「軽くすすぐ」程度にしましょうか。
投稿者 tamagawa : 2008年01月28日 16:23