2007年05月24日
盗まれた花鉢
自宅の道路側花壇には、今色とりどりの花が咲いている。
母の唯一の趣味である土いじりの成果が一番表れる季節。
道行く人に「きれいですね」と言われるのを生きがいとして
いる。
薄紫の花(名前は忘れた)が寄植えされていた直径50cm
程の丸いプランターが、今朝そっくり持ち去られていた。
母の一番のお気に入りだったらしく、残念な話だ。
「お花を育てたり、活けたりするのは、心のゆとりなのにね」
と妻。そう、その通り。花なんてなくても生活に不便はない。
心を豊かにするはずのものを、盗んで愛でたところで果たし
て幸せなのだろうか?
持ち去った人の心までは判りかねるが、その花を見て後悔
し学んで欲しい。「二度とそんなことはしない」と。
投稿者 tamagawa : 2007年05月24日 23:27